二尊院の紅葉

二尊院は嵐山渡月橋から徒歩約20分、小倉百人一首だ名高い小倉山の山麓にある。
古来より紅葉の名所として百人一首にも詠われている古刹だ。
二尊院という名は、本尊の「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来するそうだ。

二尊院の総門をくぐると真直ぐに参道が奥へと伸びている。
奥へ進むと参道は一段と広くなってゆったりとしているが、
両側の紅葉も一段と大きく張り出して参道に覆いかぶさろうとしている。

何とも豪快な紅葉の景色である。
馬でも楽に行けるからこの名がついたのだろうか?
「紅葉の馬場」と呼ばれている。

参道を歩くにつれ一段と紅葉が頭上を覆うように張りだし色づきも増してくる。
一直線に伸びる200mほどの参道の突き当りは白壁である。
その白壁に映えて紅葉は一段と輝きを増しているようだ。

白壁を左に曲がるとあたりは美しい紅葉に包まれている。
黒門と言われる所から中の境内に入った。
本堂はこの時、改修中のようで白い幕に覆われ見えない。
右手のほうに紅葉が見えるので右手の方に進む。
小倉餡発祥の地の石碑がある。
なるほど、私の好きな小倉餡はここで生まれたのか。
ありがとう、これからは小倉餡を食べる時はこの地を思い出して食べるかもしれないなあ。
妙に感心している自分がおかしい。
その側に大きなイチョウの木が天を衝いている。
昔はどこのお寺や神社にはイチョウの木が沢山あったのに最近はあまり見かけない。
イチョウが黄色くなるのも大変美しいのだが・・・。
二尊院に限らず何所の寺院もイチョウではなくモミジを植えるようになったからだろう。

唐門の上には小倉山と書いた大きな文字が見える。
字が薄くなっているぶん歴史を感じさせる。
唐門の付近の紅葉も美しく門越しに望む紅葉は一味も二味も違うように見える。

唐門から出て来た道に戻るが来た時と帰る時の紅葉の風景が違ったものに見える。
美しく堂々とした紅葉の馬場をゆったりとした気分で楽しみながら下山した。
おすすめ度 ★★★
(2.8)
二尊院の紅葉の最大の見どころは紅葉の馬場ともいわれる参道です。
堂々たる参道の紅葉は趣があります。
ただ塀の中へ入ってしまうとやや紅葉は少ないですね。

小倉山、二尊院の紅葉へご案内


二尊院の山門

右の受付から入る

参道は紅葉で包まれている

緩やかな広い石段を上がる

右手の方へと進む

紅葉が美しい

苔の上に散り紅葉が美しい

この黒門から中に入った

本堂は修復中だ

右手の方へと進んだ

小倉餡発祥の地の石碑

イチョウの木が目立っている

この上へは上がらずに

勅使門へと進む

勅使門から外へ出る

勅使門の外は紅葉が美しい

右側の紅葉

帰りは左の方へと進む

真っ赤な散り紅葉

右へ曲がって元来た参道へ

二尊院の紅葉です