安楽寺の紅葉

安楽寺の入口の石段を上がると茅葺の門がある。
石段の横からが参道を覆うように紅葉が伸びている。
樹齢はおよそ350年という大きなカエデだ。
太陽に照らされ紅葉が降りかかるように輝いている。
いかにも雰囲気のある山門である。

境内は決して広くないが綺麗に整備され心落ち着く庭である。
紅葉は入口付近を除くとそれほどない。
まだ色づいてないモミジもあるので時期的にはこれからなのだろう。

暫し縁側に座って庭園を眺めていた。
心が落ち着く一瞬だ。
そこへ僧侶が来られ、本堂にてこのお寺の説明をしますとの事。
他の観光客とともに本堂のいすの腰かけた。
主に記憶にあるのは松虫姫と鈴虫姫の物語である。

後鳥羽上皇の仕える松虫姫と鈴虫姫が安楽寺へ入門したことに激怒した後鳥羽上皇が
この寺の住職を死罪に処し、法然上人を流罪、念仏の僧侶たちを弾圧したと伝えられている。

と云う事で安楽寺を松虫鈴虫寺とも云うそうである。
後にして思えば、紅葉よりも僧侶の話の方が印象に残るお寺であった。
おすすめ度
(2.2)
紅葉は茅葺山門の辺りの紅葉が最高の雰囲気です。
庭園の方にも紅葉は有りますが量的に物足りない感じはあります。

安楽寺の紅葉です