般若寺のコスモス
般若寺はコスモス寺ともいわれコスモスが咲く時期には最も輝いて見え、
多くのファンが訪れる寺である。
奈良の北の入口にある奈良坂、その奈良坂にあるのが般若寺である。
その昔、旅人はこの奈良坂から見渡せる東大寺大仏殿を眺めていろいろな感慨にふけたことだろう。
そして、般若寺あたりで一休みしたのかもしれない。
般若寺は数々の国宝もあるが、何と言ってもコスモス寺として有名な寺である。
境内を埋め尽くさんばかりにコスモスが咲き誇る。
国宝の楼門は鎌倉時代の築とされコスモスを見つめるようにに建つ。
境内の中央には国宝の十三重の石宝塔が厳然と建つ。
その石宝塔を包み込むようにコスモスは咲いているのだ。
石宝塔の威厳とそれを優しく美しく飾りつけるコスモスとのコントラストは
見る人を引き付けずにはいられない。
古い歴史ある建造物と短い命を燃やす花々とがマッチングした時
なぜか、私たちは強く魅かれてしまうようである。
般若寺は奈良の入口にある舞台であり、歴史の舞台である。
そして秋になるとまさにコスモスの舞台である。
        
おすすめ度 ★★★
(3.4)
決して広いとはいえない境内、だがその境内を埋め尽くすコスモス。
  そしてなによりも十三重の石宝塔との共演は見もの。
  他にも本堂、楼門、鐘撞堂、石仏、崩れかけた土塀などとのコントラストを楽しんでほしい。   

般若寺・別名コスモス寺へご案内


この奥が般若寺の入口

入口受付

鐘撞堂とコスモス

受付横ではコスモスのハンカチが

国宝の楼門は鎌倉時代の築

楼門越しに境内を見る

高さ14.2m・十三重の石宝塔とコスモス

楼門の屋根を望む

本堂と十三重の石塔

青い空、寺の屋根、そしてコスモス

コスモスで埋めつくされた境内

コスモスに包まれた石仏

崩れかけた塀とコスモスも赴きが深い

色々と鮮やかなコスモス

本堂の縁側で見るコスモは格別

白、赤、ピンク、黄色、一重の清楚な花