詩仙堂のあじさい

詩仙堂はなかなか良い響きの名前だ。
名前と知名度に惹かれてアシサイを見に出かけた。
イギリスのダイアナ妃もチャールズ皇太子と訪れたというほどの史跡でもある。
興味がわかないわけは無い。
詩仙堂はワビサビの世界である。花はあくまで脇役であり主役ではない。
アジサイの株数は少ない。むしろ丸く刈り込まれたさつきのほうが多くあり目立っていた。
(残念ながら写真の時はさつきの花の時期は済んでいました)
あえて言うなら建物と庭を引き立てる花々の配置の妙を楽しむのみであろう。
視点を変えて見るならば花は主役でなくとも、その名所なり、史跡なりの脇役としてその勤めを果たしてくれているのならば
それはそれで花見ファンとしては嬉しいものなのですが。

おすすめ度
(1.2)
アジサイの名所とは言い難く、純粋に花だけを楽しみたい方には高い料金を払って行くような所ではないと思います。
有名な史跡として庭と建物を楽しむ、あるいは花との配置の妙を楽しむという方には良いかも?
またアジサイよりもサツキの名所といった方が良いかも知れません。

詩仙堂の入口から庭園です


詩仙堂入口

竹の垣根が続く

中門

時代を感じます

庭が美しい

サツキの時期が良い

丸く刈り込まれたサツキ

・・・

詩仙堂の見事な庭園とアジサイです

詩仙堂をアジサイの名所一覧から削除することも考えたのですが他のサイトなどでは名所として扱っている所もあり、あえて残しました。
花の名所だということで訪れたが何のことはない、花は少なく、みすぼらしかった・・・ということは良くあることです。
ネットなどの情報は丸々 鵜呑みにしないようにしたほうがよいでしょう。