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正暦寺の萩 in綾部

綾部市の正暦寺は地元では萩の寺として知られている。
由良川沿いの高台にあり、正暦寺の境内から萩の向こうに由良川を望める。
正暦寺境内にある駐車場に車を停めるともうその周辺は萩で被われている。
すぐ近くに大きな楽壽観音と書かれた観音様が建てられている。 その前に地を這うような赤い萩が満開だ。
激しい雨が続いている為か、かなり花が散って足元を赤く染めている。
この激しい雨でもう萩の花も終わりなのかと思うと少し寂しい気がする。
その萩の向こうに由良川を望む事が出来る。
なかなか良いシチュエーションだ。
最初からかなりの期待を抱いた。
ところが境内の本堂の方に進むと期待したほどに萩は無い。
本堂やその周辺に萩はあるがそれほどのインパクトはない。
小さなアーチに沿って少し萩が咲いている。 そのアーチを潜って下の方に降りた。
彼岸花が結構咲いている。数百本はあるだろうか?
萩に比べると鮮やかな朱色の彼岸花はかなりの存在感だ。
JR山陰線が走っている。その脇の立派な石段を上がる。
石段の周辺にも萩はあるが思ったより少ない。
ここ数日激しい雨が続いたせいだろう、全体に元気のない萩の花だ。
私個人的にはもう少し量的に萩で境内を埋め尽くして欲しい気がする。
何を勝手なこと言ってんだ、お寺は花の為にあるんじゃないぞ!
・・・スミマセン。
おすすめ度
(2.3)
萩の寺としては少し量的に物足りない気がする。
近くへ行くような機会があれば立ち寄ると良いでしょう。

綾部市の正暦寺の萩です