長谷寺のシャクナゲ

桜井市の長谷寺はボタンの寺として関西ではあまりにも有名である。
しかしシャクナゲやツツジも大変多いのだ。
ボタンばかりが目立っている。が、シャクナゲも何と2,500株もあるのだ。
今回はシャクナゲにもポイントをあてて見てみたいと訪問した。

仁王門を入ると長い回廊の周辺にボタンがありそちらに目も心も奪われてしまう。
この周辺にはシャクナゲは無い。
シャクナゲは境内でも奥の目立たない所にひっそりと咲き、ひっそりと閉じる。
そういう花なのだ。目立たず出しゃばらず控えめだ、それでいて味のある美しい花なのだ。

長谷寺では五重塔の周辺に多い。斜面に群生して生えている。
ポジションとしては落ち着いた雰囲気のある場所なのだが・・・。

訪問時は時期を外しており残念ながら花は少なかった。
満開であれば優しく美しいシャクナゲの景色が見られるだろうに・・・。
おすすめ度
(2.7)
牡丹の寺ですが牡丹を見終ったらシャクナゲも観てやってください。
ほぼ同じ時期に咲きます。
(おすすめ度は満開時を想定したシャクナゲのみの判断です)

長谷寺のシャクナゲです



この花は大手毬です

ページの上に戻る