白井・大町藤公園のフジ

国道9号線上にある道の駅「農匠の郷やくの」は京都府福知山市ではあるが
殆ど兵庫県との県境と言ってもよい場所に位置する。
その道の駅から北へ約3.5km入った兵庫県側に大町藤公園はある。
勿論藤の花の開花期がメーンであるが藤の花咲く少し前には
1,300uの芝桜、5,000uの水仙も咲き乱れるのだ。
藤木は約120本、藤棚の幅は平均4m、総延長は約500m
藤の花房は最長145cm、実に人の背丈に近い長さである。
5月には多くのこいのぼりが一列に並んで大空を泳ぎ
その下にはダムのような大きな灌漑用の溜池、そして藤公園。
茅葺の水車小屋と大きな水車、緑萌える山々、光り輝く水田。
それらが絶妙のハーモニーを奏でる日本の景色がここにあるのだ。

おすすめ度 ★★★★
(4.4)
さすがは山陰随一と言われる藤公園です。
何処を見ても溜め息が出るほどのボリュームと美しさ。
都会から離れすぎているのがもったいない。
交通の不便さは差引いてでも是非見てほしい所です。

山陰随一の大町藤公園へご案内


山間のここが大町藤公園

入口で入園料を払って入園

入口から頭上に藤の花が覆っている

入口からもう藤棚が続いている

入口を入り右側に延びる藤棚

花の間から藤まつりののぼりが

可愛いピンクの花も

中央広場にはツリー形の藤が数本

三段飾りのような白い藤の花

噴水広場の回りも藤棚が囲む

藤棚の向こうにこいのぼり

水車の側にも藤がいっぱい

芝桜の斜面、その上に泳ぐこいのぼり

斜面を登ればダムのような溜め池が

池側から見た大町藤公園の全景

少し上から眺めた藤棚

のれんのように見える

人と比べると藤の長さがよく分ります

藤の花をたっぷりご堪能下さい