奥琵琶湖パークウェイのさくら

奥琵琶湖パークウェイは海津大崎の南側にある琵琶湖沿いの道路だ。
奥琵琶湖パークウェイは葛籠尾半島に走る18.8kmのドライブコースで、
沿道には約4,000本の桜の木があるという。

海津大崎の続きとして見に訪れる人が殆んどだろう。
実は私も海津大崎は来たついでに訪れたのだ。

海津大崎は「日本の桜100選」に選ばれているが
この奥琵琶湖パークウェイは「日本百名道」に選ばれている。

本当は全部走破したいのだが時間の都合もあって
大浦から入って菅浦地区の　つづら尾崎展望台までの河畔沿いだけをドライブしてみた。
静かな湖面をバックに桜の並木が続く。

海津大崎と大きく違う所は
海津大崎は琵琶湖の湖面からほとんど離れない平坦な道だか、
奥琵琶湖パークウェーは起伏がある。
湖面からかなり離れ、高い位置から琵琶湖を見下ろす所が多い。
そのため景色は大変すばらしい。

つづら尾崎展望台からの眺望は抜群だ。桜を前面にして琵琶湖を見下ろす。
竹生島もすぐ下に見える。

湖面はどこまでも静かで地球の鼓動が一瞬止まっているかのようである。
多くの人が静かに我を忘れてその風景に浸っている。

桜の魅力と琵琶湖の魅力が相乗効果で増幅され、
一つの魔力になっているのかも知れない。