郡山城のさくら

大和郡山市の中心部にある郡山城は奈良県では吉野山、
奈良公園に次ぐ有名な桜の名所だ。
桜のシーズンには「お城まつり」として多くの人で賑わう。

大和郡山城は10世紀後半頃、郡山衆が初期のものを築き、
1580年、戦国大名筒井順慶が築城にしたものとされている。
その後、豊臣秀吉の弟、秀長の居城となったことで名高い。
残念ながら明治に入って解体され、城跡だけとなった。
しかし、昭和55年頃から、追手門や追手向櫓など、一部が復元されている。

その郡山城に桜が約3,000本、日本の桜100選にも選ばれている。
満開時の土日ともなると人で溢れ通路などはなかなか前へ進めないほど込み合う。
私もかって何度も訪れたお気に入りの桜名所だ。
天守跡の石垣を包むように桜が咲き乱れ、
お堀の水面を覗き込むように桜が垂れ下がって咲いている。
その美しさは何回来ても飽きることは無い。

また郡山城の夜桜は人気が高いが、歴史は古く
明治時代に始まり、最初はかがり火だったといわれている。
まさに日本の桜の情景ここにありという感がする。
おすすめ度 ★★★
(3.4)
郡山城は近鉄大和郡山駅から徒歩10分くらいの所にあり交通の便がよく
大阪方面からも多くの花見客が訪れる桜の名所です。
露店がズラリと並び、まつり気分が盛り上がります。

桜咲く大和郡山城へご案内


道路から見えてきた郡山城

駅方面から信号を渡る

郡山城の入口に着いた

入口すぐのお堀に咲く桜

石垣と桜

多くの露天が立ち並ぶ

人で混む竹林門付近

花見客の多い城内の広場

天守台手前の広場の桜

天守台側からの城址会館

内堀の周りを桜が囲む

お堀に垂れ下がる桜

桜と城跡の雰囲気が美しい

お堀に咲く桜が印象的だ

城にも見える城址会館

追手門から見る追手向櫓

大和郡山城のさくらをどうぞ