夏から秋にかけて咲くダリアは和名を天竺牡丹という。
日本人には愛されているポプラーな花である。
約１７０年前の江戸時代にオランダから入ってきたとされている。
メキシコ原産で日本に入ってきたのは１８４２年（天保１３年）オランダから伝わったとされている。
ダリアと言えば管状の花弁が球状に万重咲きになったポンポン咲きを思い浮かべる。
しかしダリアほど多種多様な花はない。
ボタンに似た花、菊に似た花、コスモスに似た花・・・、
丸い形のもの、八重咲きのもの、花びらの先がとがったもの、花形は多種多様である。
また、花の大きさも人の直径５０cmくらいの大きいものがあるかと思えば
２cmくらいの小さな花のものもある。
色合いや模様も千差万別である。
無限に近い花模様があるのがダリアの大きな魅力である。
世界中で愛されている花・ダリア、いったいどの位あるのであろうか？
近年改良が進みその種類は３万種を超えるとも言われている。
それだけにダリア園等でダリアの花を見る楽しさは他の花を圧倒するものがある。
ぜひ機会があればダリア園などへ出かけてほしいものです。