京都・大乗寺の酔芙蓉

京都地下鉄東西線の御陵(みささぎ)駅から歩くこと約10分あまり、
山科の静かな住宅街の山すそにたたずむ酔芙蓉の寺、大乗寺。

入口の石段を上がれば右側にお寺というよりは普通の住宅といっても良い建物が・・・。
   左手にはきちん3列に並んで酔芙蓉が植えられた庭が見え。
庭は2本のわずかな通路を除いて酔芙蓉で埋め尽くされている。
酔芙蓉の隙間には日蓮上人をはじめいくつかの歌碑が、 そして奥の突き当たりには石の塔が建っている。
酔芙蓉の花は芙蓉の中でも特に人気が高くよくあちこちで見かけるが
これほどまでに庭一面を埋め尽くし、しかも手入れさた状態てきちんと目にしたのは初めてだ。
朝咲いた当初は白い花だが時間が経つにつれピンクに色付いてくる。
そして夕刻にはすっかり赤く変化してしまうのだ。
その様は人がお酒を飲むにつれ顔が赤くなっていく様と似ているので
この名前がついたと言われている。
(尚、訪問したときは時期的にやや早く、花も少なかったので展示されていた写真を2枚使っています。)

おすすめ度
(2.8)
境内は狭いが整備された酔芙蓉が美しい。
手入れも良く行き届き雰囲気もなかなかのもの。
丁寧に応対してくださり大変気持ちがよかったです。。

大乗寺の酔芙蓉


もうすぐそこだ

ここを左に上がった所

この石段をあがる

上から下を見た石段

朝の酔芙蓉は白い

日蓮上人の歌碑がある

夕刻にはすっかり
赤い花となってしまった

昼ごろからピンク色に変化